当院の矯正歯科

当院の矯正治療は、大学病院の矯正科から矯正担当医を招へいし、診療を行っています。

この歯科医師は院長の後輩にあたり、13年（※）にわたり矯正分野で数多くの治療を手がけてきました。難しい症例ではCT撮影を行うなど、詳しい審査・診断の上に成り立った治療を大切にしており、院長からも高い信頼を得ています。

矯正治療は歯科医師なら誰でもできるわけではなく、専門的な知識や技術が必要な治療分野です。そんな治療だからこそ、経験が豊富な歯科医師にまかせるほうが、より安心ではないでしょうか。あまり矯正の経験がない歯科医師が治療をしたために、歯並びが思うように改善しない、歯や歯の根、歯ぐきにダメージを与えてしまう、ということもあります。

患者さまに安心して治療を受けていただけるよう、当院では経験豊富な歯科医師が治療を担当いたします。

※2020年現在

矯正治療というと、歯の表面に金属の矯正装置やワイヤーを付ける治療法をイメージする方が多いはず。実際、歯並びをきれいにしたいと感じていても、口元の矯正装置が目立つのが嫌で矯正治療をためらう方も少なくありません。

そのため当院では、従来の金属の装置を使った矯正治療に比べて目立たない矯正方法を採用しています。見た目を気にせず、矯正治療が可能です。

具体的には、以下のような目立たない矯正を行っています。

目立たない方法で、矯正治療していることを人に知られずに歯並びをきれいにしたいという方はぜひおまかせください。

乳歯から永久歯に生え変わる時期（6歳～10歳）に矯正治療を行うと、歯を抜かずに済んだり、費用を抑えられたりするなど、多くのメリットがあります。そのため当院では、お子さまの矯正治療に力を入れています。

• 歯並びが悪くなってしまうのを事前に防げる。
• 歯を抜かずに治療できることが多い。
• 大人になってからの矯正治療よりも、費用が安い。
• 大人の矯正のように、治療後に悪い歯並びに戻るリスクが少ない。
• 上下のあごのバランスが良くなり、顔立ちが整う。

成長段階にあるお子さまは、成長する力を利用してメリットの多い矯正治療ができます。あごの骨が成長する力を利用して、小さなあごを横に広げる治療です。この方法なら、歯が生えるスペースを確保するために歯を抜く必要がなくなる上、歯並びが悪くなることを未然に防げます。

悪くなった歯並びを治すのではなく、成長する力を使って良い歯並びになるように導くので、大人の矯正のように治療後に悪い歯並びに戻るリスクを抑えられます。また、歯並びを悪くさせる癖や骨格といった原因を解決するため、将来歯並びが悪くなることが少ないのもメリットです。

お子さまの歯並びについては、まだ永久歯が生えていない乳歯のうちに相談していただくことをおすすめしています。早期に私どもに相談をしてもらえれば、顔やあごの成長、永久歯への生え変わりの状況をみながら、治療開始の適切な時期を見極めることができるからです。歯並びに少しでも気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

なお、こちらで紹介した治療だけでは、歯並びがきれいにならないこともあります。その場合は、すべての永久歯が生えそろったタイミングで、歯並びを整える本格的な矯正治療を開始します。

もし本格的な矯正治療を行うことになったとしても、先に乳歯から永久歯に生え変わる時期（6歳～10歳）の矯正治療を行っていれば、治療期間が短くなったり、歯を抜かずに済んだりすることが多くあります。治療中の痛みも軽減され、負担の少ない治療が可能です。そのため当院では、小さなときからお子さまの成長を見守り、歯並びが悪くならないよう予防することを重視しています。

当院では以下のようなお子さまの矯正治療を行っています。